金やプラチナの純度を示す「位」

ストーンについて知りたい
先生、『金位』ってなんですか?宝石やパワーストーンの本に書いてあったんですけど、よくわかりません。

宝石・ストーン研究家
金位というのは、金やプラチナの純度のことを指す言葉です。宝飾品に使われる金やプラチナは、そのままでは柔らかすぎるので、銀や銅などを混ぜて硬くします。この時、混ぜる金属の割合によって金やプラチナの純度が変わり、それを表すのが金位です。

ストーンについて知りたい
なるほど。金やプラチナに混ぜ物をするんですね。でも、なんで混ぜる金属の割合で名前が変わるんですか?

宝石・ストーン研究家
それは、混ぜる金属の割合によって、金の強度や色合いが変わってくるからです。例えば、金の含有量が多いほど、色は黄色みが強くなり、価値も高くなります。金位は、その金の価値を明確にするために重要な指標なのです。
金位とは。
宝石やパワーストーンに使われる金について説明します。宝飾品に使われる金は、そのままでは柔らかすぎるため、銀や銅を混ぜて硬くします。プラチナも同様に、金、銀、銅、ニッケルなどを混ぜて使います。金の純度を表すのが「金位」で、混ぜる金属の割合によって金の含有量が変わるため、K(カラット)を使ってK24、K22、K20、K18などと表示されます。これは1000分率で表すこともできます。プラチナの場合は、全体を1000として、プラチナがどれだけの割合含まれているかを示します。日本では、プラチナの含有量によって1000、950、900、850の四種類に分けています。
美しい輝きを保つために

金やプラチナは、その美しい輝きと希少価値から、昔から多くの人に愛され、指輪やネックレスなどの装飾品として身につけられてきました。金やプラチナといえば、その変わることのない輝きが魅力ですが、実は純粋な金やプラチナは非常に柔らかく、傷がつきやすいという特徴があります。そのため、そのままでは宝飾品として使うには強度が足りません。
そこで、宝飾品を作る際には、銀や銅などの他の金属を混ぜ合わせて合金にすることで、強度を上げています。合金にすることで、純粋な金やプラチナよりも硬くなり、傷がつきにくくなるだけでなく、色合いを変えることもできます。例えば、金に銅を混ぜると赤みがかった色になり、銀を混ぜると白っぽい色になります。このように、他の金属を混ぜる割合を変えることで、様々な色合いの金やプラチナを作り出すことができるのです。
| 金・プラチナの特徴 | 解決策 | 合金の効果 |
|---|---|---|
| 美しい輝きと希少価値 純粋なものは柔らかく傷つきやすい |
銀や銅などの金属を混ぜ合金にする | 強度が上がり傷つきにくくなる 色合いを変えることができる |
金の純度を示す「カラット」

輝く黄金の輝きは、古くから人々を魅了してきました。その美しさは、装飾品としてだけでなく、富や権力の象徴としても世界中で愛されてきました。そして、この黄金の価値を測る上で重要な要素となるのが「純度」です。金製品の純度を表す単位として使われているのが「カラット」です。
カラットは、金の含有量を24分率で表す表示方法です。つまり、24カラット(K24)は100%金でできている純金を表します。この純金は、非常に柔らかく傷がつきやすいという特徴があります。そのため、宝飾品として加工する際には、銀や銅、パラジウムなどを混ぜて強度を上げます。この混ぜる金属のことを「割金」と呼びます。そして、この割金の量によって金の純度が変わり、カラット表示も変化します。
例えば、宝飾品でよく目にするK18は、24分の18、すなわち75%が金で、残りの25%が割金です。また、K10は、41.7%の金を含んでいることになります。このように、カラット数が大きくなるほど金の含有量が多くなり、価値が高くなるのです。K24に近づくほど、より鮮やかな黄金色が輝きを放ちます。
一方で、純度が高くなると柔らかくなるため、宝飾品としての実用性を考えると、K22、K18、K10などが選ばれることが多いです。特に、K18は強度と美しさのバランスが良く、結婚指輪など長く愛用する宝飾品に最適とされています。
| カラット | 金の純度 | 特徴 | 用途例 |
|---|---|---|---|
| K24 | 100% | 純金。非常に柔らかく傷つきやすい。 | 金塊、投資用 |
| K18 | 75% | 強度と美しさのバランスが良い。 | 結婚指輪、ネックレス、ピアスなど |
| K10 | 41.7% | 金の含有量が低い分、価格が抑えめ。 | 普段使いのアクセサリーなど |
プラチナの純度を示す「品位」

輝く白銀の輝きで人々を魅了するプラチナ。その美しさは永遠のものと思われがちですが、実は純粋なプラチナは柔らかく、アクセサリーなどにするには耐久性に欠けるという側面も持ち合わせています。そこで、プラチナのアクセサリーには、強度や耐久性を高めるために、パラジウムやルテニウムなどの他の金属を混ぜることが一般的です。
このプラチナの純粋さを示す度合いを「品位」と呼びます。品位は、全体を1000分率で表し、例えば、純粋なプラチナであれば「1000」と表記され、「Pt1000」と表されます。これは、プラチナが100%含まれていることを意味します。
日本では、この品位に関して、Pt1000に加えて、Pt950、Pt900、Pt850の四種類が、ジュエリーに使用できるプラチナとして、法律で定められています。これらの数字が大きくなるほど、プラチナの含有量が多い、つまり純度が高いことを示し、その価値も高くなります。
プラチナのアクセサリーを選ぶ際には、デザインや価格だけでなく、この「品位」にも注目することで、より深くプラチナの輝きを楽しむことができるでしょう。
| 品位 | プラチナ含有量 | 特徴 |
|---|---|---|
| Pt1000 | 100% | 純粋なプラチナ。非常に柔らかく、耐久性に欠ける。 |
| Pt950 | 95% | 強度と美しさのバランスがとれている。 |
| Pt900 | 90% | 強度が高く、アクセサリーに最適。 |
| Pt850 | 85% | 強度を重視する場合に選ばれる。 |
刻印で純度を確認

きらきらと輝く宝石や貴金属で作られた宝飾品。その美しさに魅了される人は多いでしょう。しかし、その輝きだけでなく、素材の価値を知ることも大切です。宝飾品に使われる金やプラチナには、純度を示す刻印が必ず打たれています。
金の場合、純度はカラットで表され、「K18」や「K24」のようにアルファベットの「K」の後に数字が刻印されます。この数字が大きいほど、金の含有量が多いことを示します。例えば「K24」は純金、つまり24カラットを意味し、「K18」は18カラット、つまり金が75%含まれていることを示します。
一方、プラチナの場合は「Pt900」や「Pt850」のように「Pt」の後に数字が刻印されます。こちらも金と同様に、数字が大きいほどプラチナの含有量が多いことを示します。「Pt1000」は純プラチナを意味しますが、実際には強度を高めるために他の金属を混ぜることが多く、「Pt900」や「Pt850」などが一般的です。
宝飾品を購入する際には、必ずこの刻印を確認しましょう。刻印は、その宝飾品の品質を保証する大切な証です。刻印を確認することで、安心して宝飾品を選ぶことができます。
| 金属 | 記号 | 純度の表示 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 金 | K | K24 | 純金(24カラット) |
| K18 | 金75%含有(18カラット) | ||
| プラチナ | Pt | Pt1000 | 純プラチナ |
| Pt900 | プラチナ90%含有 | ||
| Pt850 | プラチナ85%含有 |
純度と用途

金やプラチナは、アクセサリーの素材として人気ですが、同じ金属でも純度によって性質や適した使い道が異なります。毎日のように身に着けて使う結婚指輪には、強度が高いことが求められます。そのため、K18やPt900といった、純度が高すぎないものが選ばれることが多いようです。これらの素材は、日常生活で発生する摩擦や衝撃にも耐えうるだけの強度を備えています。一方、ネックレスやペンダントなどは、結婚指輪に比べて衝撃を受ける機会が少ないため、純度の高いK24やPt1000などが使われることもあります。これらの素材は、金やプラチナ本来の美しい輝きを存分に楽しむことができます。このように、宝飾品を選ぶ際には、デザインや用途だけでなく、ライフスタイルに合った純度のものを選ぶことが大切です。
| 純度 | 強度 | 用途 | 例 |
|---|---|---|---|
| 高い(K24, Pt1000) | 低い | 衝撃の少ないアクセサリー | ネックレス、ペンダント |
| 低い(K18, Pt900) | 高い | 日常的に使うアクセサリー | 結婚指輪 |
