オパール関連 魅惑の宝石、ウッド・オパール
遠い昔の地球に、緑の葉を広げていた大木があったと想像してみてください。太陽の光を浴びて、風に揺れていたその木は、長い長い時間の流れの中で、地中に埋もれてしまいました。そして、気が遠くなるような年月を経て、土の中で眠り続け、ついに宝石へと生まれ変わりました。それが、ウッド・オパールです。ウッド・オパールは、古代の木が化石になる過程で、その組織の中にオパールが染み込んでできたものです。木が石に変わる時、元の木の組織構造が残る場合があり、年輪や木目模様を見ることができます。まるで、生きていた時そのままの姿で、時が止まったかのようです。触れると、ひんやりとした感触とともに、悠久の時を超えてきた神秘的な力を感じることができるでしょう。ウッド・オパールは、自然が生み出した芸術作品とも言えます。大地のエネルギーと、かつて木が持っていた生命力が融合したこの宝石は、見る者を惹きつけ、心を穏やかにする力を持っていると言われています。遠い昔に森で力強く生きていた証を、そっと掌に載せて、その美しさを感じてみてください。
