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指輪の表情を彩る「肩」: デザインと役割

指輪を身に着けるとき、多くの人は中央で輝く宝石や全体のデザインに目を奪われます。しかし、指輪の魅力を引き立てるには、細部までこだわった作りが重要です。その中でも、「肩」と呼ばれる部分は、あまり意識されることはありませんが、指輪の印象を左右する大切な要素です。 指輪の「肩」とは、宝石を支える台座と、指を通す輪状の部分である「腕」をつなぐ部分を指します。宝石を囲むように存在し、腕に向かって滑らかにカーブを描いたり、直線的に伸びていたり、デザインはさまざまです。 「肩」のデザインは、指輪全体の雰囲気を大きく左右すると言われています。例えば、丸みを帯びた優しい曲線を描く「肩」は、指輪に柔らかく、女性らしい印象を与えます。一方で、直線的で角ばった「肩」は、指輪にシャープで洗練されたイメージをプラスします。また、「肩」部分に細やかな装飾を施すことで、指輪に華やかさを添えることも可能です。 このように、「肩」は、指輪の美しさを支える陰の立役者と言えるでしょう。指輪を選ぶ際には、デザインや宝石だけでなく、「肩」部分にも注目することで、より一層、指輪の魅力を感じることができるはずです。