マグネサイト

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鑑別

ハウライトの効果と魅力

空色のターコイズを白くしたような、爽やかな色合いで人気を集めているハウライト。お店によっては「ホワイトターコイズ」という名前で販売されていることもありますが、実はこれらは同じ石です。正式には「マグネサイト」という名称で、カルサイトの仲間の鉱物に分類されます。パワーストーンの世界では、本来の鉱物名とは別の名前で親しまれているものが少なくありません。例えば、インカの薔薇と称されるインカローズは、正式にはロードクロサイトという鉱物です。また、カリブ海の宝石と謳われるラリマーも、正式にはブルーペクトライトと呼ばれています。しかし、ハウライト(マグネサイト)の場合は、上記の石とは少し事情が異なります。ハウライトは、マグネサイトを染めたものとして流通しているケースが多いのです。マグネサイトは白色や灰色、黄色などを帯びた白色など、地味な色合いのものが多く、そのままでは宝飾品としての人気が低いため、鮮やかな青色の染料を染み込ませることで、ハウライトとして生まれ変わらせているのです。このように、ハウライトは、マグネサイトに人の手を加えることで、より魅力的な姿へと変化を遂げた石と言えるでしょう。
癒やし

レモンクリソプレーズ:その名前に隠された真実

鮮やかな黄緑色が印象的な「レモンクリソプレーズ」。その名前から、爽やかなレモン色のクリソプレーズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし、レモンクリソプレーズは、クリソプレーズとは全く異なる石なのです。レモンクリソプレーズが初めて発見された時、その独特の黄緑色がクリソプレーズに似ていたことから、この名前が付けられました。クリソプレーズは、心を穏やかに癒し、希望を与えてくれる石として知られています。しかし、その後の研究によって、レモンクリソプレーズはクリソプレーズとは組成が異なり、マグネサイト、ガスペイト、クォーツという3種類の鉱物が組み合わさって出来ていることが分かりました。レモンクリソプレーズは、持ち主の才能や可能性を引き出し、目標達成へと導く力を持つとされています。その明るい色合いは、希望に満ちた未来を象徴しているかのようです。